題字 「三田祭研究論文」
2004年度
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プロモーション研究プロジェクト 〜研究を終えて〜

大隈隆広
 夏休みから本格始動した三田論プロモーション班、思い返すとよくもこんな似た者が集まったなぁと驚くばかりである。 世間話を始めれば皆ネタがつきることなく出てくるし、よく一緒になって遊んだものであった。 しかし、いったん研究活動に入るとその雰囲気は180度変わる。 話し合いでは常に衝突が起こり、その度に論文の進度がにぶっていった。 しかも関東十ゼミ討論会でリーダーゼミを務めるということもあって、紛争は2倍。 ますます論文に支障をきたすという悪循環であったように思う。

 そして、さらに大きな問題を抱えていた。 電論を掛け持つ人間が2人いたことである。 電論代表と自分。 代表には電論の仕切りがあることを考えた時、自分は一体どうすればいいのか悩んだ。 両立できるという約束で2つのプロジェクトに取り組んだものの、本当に自分がその約束を守れていたかというと、守れていない。 三田論に最後まで携わっていたい、電論に集中したい、という中途半端な気持ちから、本当に三田論メンバーには迷惑をかけっぱなしであった。 しかしそんな自分に常に適切なアドバイスと方向性を示してくれたのは他でもない三田論代表の佐野であり、電論代表の福元であり、そしてゼミ代表の加治であった。 彼らの示唆がなければ、私は両プロジェクトにおいて中途半端な成果しか出せなかったであろう。 ありがとう。 そして何より、そんな状況を温かく見守ってくれ時には進むべき方向を示して下さった小野先生に本当に感謝したい。

佐藤奈津子
 ずいぶんとキャラの濃いメンバーが集まったな。 プロモーション班のメンバーを見た最初の印象である。 1人ひとりが味があって、5人でいるとその面白さが5乗になる、そんなプロモーション班のグループワークは 他班から楽しそうと羨ましがられることもあった。 しかし、論文活動以外の面では楽しいプロモーション班も一旦論文のこととなると、班員みんなが真剣。 お互いのアイデアが異なり、厳しく意見をぶつあうことも多々あった。 また、いつになったら完成するのか分からないモデルに対する焦りと不安から、お互いの意見が食い違っていくばかりの日々もあった。

 10月も後半になり、モデルはなんとか完成したものの、他プロジェクトに参加するメンバーが論文活動に関われない時間が増えてきた。 それまで論文代表としてのリーダーシップを班員に度々指摘されていた佐野だったが、参加率の低くなったメンバーの分もカバーする代表としての頑張りには、成長した彼の姿があったし、私も最後まで代表をサポートするという形で班に貢献せねばと改めて思わされた。 しかし、班員が欠けながらの執筆活動に、夏の活動中にあったプロモーション班の楽しさはなく、そんな班の状況に寂しさと物足りなさを覚えつつも、論文の締め切りがそんな寂しさに浸る間も与えず、私たちを論文完成へと向かわせた。

 こうして振り返ってみると、プロモーション班の論文を良いものにしようと妥協を許さない班員の姿勢は、それまでケースやディベートのグループワークでも意見の衝突を避け、強く自己主張をすることが少なかった私を人と意見をぶつけることから逃げないように変えてくれたし、班員が欠けるというハプニングも、それまでどこか他人に依存しがちだった私の論文に対する姿勢を自分から変えていこうという自主的、積極的な姿勢へと変えてくれたように思う。

 私がこのように成長できたのもプロモーション班あってのことである。 今、改めてプロモーション班のメンバー全員に感謝したい。 ありがとう! また、このような成長の機会を与えてくれた小野ゼミと、論文作成の基本も理解していない私たちにいつも進むべき方向を示し、貴重なお時間を割いて論文の添削にあたってくださった小野晃典先生には本当に感謝しています。 ありがとうございました。


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2005年1月17日

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