題字 「三田祭研究発表」
2019年度

三田祭とは


 三田祭は慶應義塾大学最大の祭典であり、福澤諭吉先生の 「独立自尊」 から派生した 『塾生主体』 と、塾生が日々研究している事柄を内外に知らしめるという 『日常活動の発表の場』 という2つの理念を持っています。 この理念のもと、三田祭では毎年サークルなど各種団体が出店やステージイベント、その他様々な出し物を行う一方で、商学部その他文系4学部の研究会 (いわゆるゼミ) は、三田祭に向けて執筆してきた論文のパネル発表を行っています。 もちろん、我々、小野晃典研究会もまた、三田祭に参加し、論文を発表することで、上記の理念を体現しています。


小野ゼミにとっての三田祭


 小野晃典研究会は 「マーケティング論 (とりわけ広告論・消費者行動論)」 について日々研究活動を行っています。 小野晃典研究会第17期生 (3年生) は、その研究活動の成果を幾つかの研究報告会や学会にて口頭発表しますが、三田祭ではそれに先立って、それぞれの報告会で口頭発表する研究論文のパネル発表を行います。


・日本語論文執筆プロジェクト
 ・慶應義塾大学マーケティング・ゼミ合同研究報告会 担当 兼
 ・関東学生マーケティング大会 担当

・英語論文執筆プロジェクト
 ・慶應義塾大学商学部四分野インゼミ研究報告会 担当 兼
 ・国際学会投稿 担当

※ 各プロジェクトの詳細については、それぞれの専用ページにて紹介します。


2019年度の研究テーマ


『マーケティングの新潮流 2019

 当研究会は、2つの研究プロジェクト・チームによる研究の概要を展示します。 これは、慶應義塾大学マーケティング・ゼミ合同研究報告会、関東学生マーケティング大会、慶應義塾大学商学部四分野インゼミ研究報告会、さらには、海外で開催される国際学会を舞台として発表される論文の先行展示という位置づけです。 いずれの研究も 「マーケティングの新潮流」 と呼ぶにふさわしいテーマとクオリティを誇っていますので、皆様ぜひお越しください。

「ディスアドバンテージ・マーケティングの再検討
            ―自虐ブランドに着目して―」
日本語論文プロジェクト・チーム

 古典的な研究が、消費者は身に着けることで強い自己を演じうる「勝ち馬ブランド」を選好すると主張してきた一方、近年の研究は、消費者は逆境に負けまいと努力する姿を重ねうる「負け犬ブランド」を選好するという真逆の主張を展開している。 しかし、これらの既存研究は共に、「自虐ブランド」の存在、ならびに3種のブランド選好の消費者間差異を捨象している。 そこで本論は、達成目標と目標達成能力の差異に基づく消費者分類に着目し、3種のブランド間の3種の消費者の選好度の差異を探究する。

「確定インセンティブと不確定インセンティブの複合
                ―不確実性
の行動促進効果の再検討―」
英語論文プロジェクト・チーム

 古典的なセールスプロモーションには、消費者が必ず獲得できる「確定インセンティブ」と、抽選で獲得できる「不確定インセンティブ」の2種類が存在し、既存研究は、これらのうち、いずれが有効であるかを論じてきた。 しかしながら、近年、消費者が「確定インセンティブ」を獲得でき、さらに「不確定インセンティブ」を獲得できるという言わば「複合インセンティブ」を導入する企業がみられる。 この形態は有効であろうか。 本論は2つの実験を通じて三者間比較を試みる。


出典: 商学部ゼミナール委員会編 『商学部ゼミナール三田祭展示案内
2019



2019年度の展示日程


場所: 慶應義塾大学三田キャンパス南校舎(
461番教室)

日時: 1121日(木)〜24日(日) 午前10時〜午後6

2年生の皆さんへ: 三田祭展示は、研究内容を詳しく知ったり、ゼミ活動の活気の一端を感じたりする上で、ゼミ選びの重要な鍵の1つですので、ぜひご来訪ください!
OB・OGの皆さんへ: 三田祭へのご来訪を歓迎いたします! 三田祭論文をまとめた冊子のほか、OB・OG総会に参加できなかったOB・OGの皆さんのために、OB・OG会誌もご用意してお待ちしています。 ノーアポでもかまいませんが、予めご来訪の日時をご連絡いただければ幸いです。


マーケティングゼミ合同報告会


場所: 三田キャンパス 南校舎ホール

日時: 20191121日(木) (三田祭1日目)

 慶應義塾大学商学部の華、商業学(マーケティング論)のゼミが集まって、三田祭研究の成果を発表しあうという企画が、「慶應義塾大学マーケティングゼミ合同研究報告会」 です。 小野先生の在外研究期間中の2005年に始まり、小野ゼミは、この報告会のための独自の共同研究プロジェクトを立ち上げた上で、再開直後の2007年(第5期)から参加させていただいています。
 
2002年に始まった「慶應義塾大学商学部四分野インゼミ研究報告会」 に似た主旨で行われますが、参加ゼミやその指導教授の報告会への関与度に差があるという問題点があります。 その一方で、参加ゼミの全てがマーケティングという共通の分野を専門としているので、また違ったプレッシャーと戦うことになるのが特徴です。
 小野ゼミ(第6期)が幹事ゼミを務めた2008年、事前プロモーションの実施、専用ウェブページの立ち上げ、会場変更(三田→日吉)、論文集CD無料配布、入ゼミ説明タイムの導入、懇親会の実施など数々の新機軸を打ち出して、報告会運営の方向付けを行いました。 今年度も、三田祭公式企画として開催されます。


20191216

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