題字 「三田祭研究論文」
2002年度

商業集積地への出店の有効性
―商業集積地 vs 居住地単独店の消費者選好分析―


・ 三田祭とは
・ 小野ゼミにとっての三田祭
・ 2002年度の研究内容
・ 活動経過報告
・ 研究をおえて

2002年度三田祭研究論文(全文ダウンロード)
慶應義塾大学商学部 小野晃典研究会 第2期 (2002)
 「商業集積地への出店の有効性
 
―商業集積地 vs 居住地単独店の消費者選好分析―

 (PDFファイル・769KB)



研究を終えて

奈良崎亮介
「明日も11時グル学集合です。暑いけどがんばりましょう!」

私が夏休み中に毎晩メールで送りつづけた次の日の連絡です。 代表らしい仕事といえば毎日の連絡くらいしかしてないんですけどね。 毎晩送りました。

「順調です。」

夏合宿での中間発表の時に、先生や1期生の方々から頂いたコメントです。 夏休み毎日集まってある程度モデルが出来てきて、それを初めて発表したときに言われたので努力が報われた思いがしました。 研究が楽しいと思えるようになってきたのもこの頃からです。

「楽しんでやりなさい。」

先生から頂いた言葉で一番印象に残っているフレーズです。 「三田論を完成させなければならない」というある程度の責任がある中で、論文が思うように進まない時、あるいは毎日の地道な作業に嫌気がさした時などは、とにかく早く結果を出そう(先に進めよう)と、ただ責任を消化する状態に陥りがちでした。

そんな時、小野先生の 「楽しんでる?」 というフレーズで肩が軽くなり、良い物を作ろうという気持ちに変わっていった事を覚えています。

「小野ゼミの研究がしっかりしているという話なので来てみました。」

「小野ゼミは面白い研究をやっていると聞いたので見に来た。」

このように言いながら商学部の他ゼミの方々が来てくれた時は、本当にうれしかったです。

[三田論で小野ゼミをアピールする事]がひとつの目標だったので、少しは達成できたかな、と。

とまあこのように特に印象に残っているフレーズで三田論活動を振り返ってみましたが、これだけに限らず半年間の間、いろいろ「話す事」について考えましたねえ。 論文といえば「書く事」が全てだと思っていましたが・・・。 同期のメンバーに対して自分の考えている事を伝えて論文に反映させる、先生に対して活動の経過を端的にもれなくご報告する、インゼミ発表で他ゼミの方々に対して自分達の論文をわかりやすく説明する、三田祭当日にご来客に対して論文をダイジェストにして発表する、という具合にです。

このようにして身に付けた「話す力」は今後の自分にとって大きなものとなるだろうと確信しています。

三田論を通してとても貴重な体験をさせて頂きました。これも小野先生をはじめ、小野ゼミ1期の方々、2期のみんなのお陰です。本当にありがとうございました。


今村亜矢子
「なかなかいい論文ができたね。」 という言葉を小野先生から頂いたのは、論文を印刷に出す前の最終チェックのときだったと思います。 その言葉を聞いて、大きなことを成し遂げたんだという満足感や達成感を味わったことを覚えています。 7月に三田論チーム始動してから約5ヶ月、本当に充実したゼミ活動を送ることができました。 夏合宿での中間発表、インゼミでの発表、実証分析の実施、執筆、と一つ一つの区切りを迎えるたびに自分が成長していくことが感じられ、それが私にとって大きな喜びでした。

振り返ってみると、「商業集積地への出店の有効性」というテーマが決まってからは大きなスランプもなく最後まで順調に突き進んだ感じです。 このように順調に進むことができたのも、良いメンバーに恵まれたからだと思っています。 毎日のように三田論のメンバーと顔を合わせる日々が終わってしまい、今はなんだか少し寂しいような、物足りないような気もしています。

この三田論の活動を通して、マーケティングの知識だけでなく、理論的な考え方やゼミ員との信頼関係を得ることができました。 それらは、これからの私に大きく影響を与えるものとなりそうです。

最後に…さまざまなアドバイスをしてくださった1期生、一緒にがんばってきた2期生にはとても感謝しています。そしてなにより、私たちを最後まで根気強く指導してくださった小野先生に心から感謝の意を表したいと思います。


荻原 脩
 僕の中で、小野ゼミでの半年間の集大成。思えば1年前、三田祭で小野ゼミの1期生の論文を見たときから、「自分にはこのゼミしかない!」 と思っていました。ところが、いざ論文を書く側に立ってみると、自分達にもこのような論文が書けるのか始めは不安でした。 しかし同時に、これを書き上げることは自分を向上させるチャンスだとも思ったのです。 そしてそれは今思うと間違いではなく、少しですが向上できたのではないかと思い、チームみんなで論文を作り上げた喜び、達成感を味わっています。

 論文執筆の過程では、夏休みも定期的にチームのみんなで集まり、作業をしてきました。 始めのテーマ決めでは、チーム内で論文の進むべき道がなかなか見つからず、悩むときもありました。 また、話がまとまらないときもありました。 しかしそうした壁を乗り越え、進むべき方向が定まると、一歩一歩着実に進んでいくような感じがしました。 夏合宿での中間発表、他ゼミとの間で行われたプレゼンテーション、そして1ヶ月前からの分析、執筆など、チーム8人で協力して、うまく役割分担しあうことができたからです。 振り返ると本当にたくさんの思い出があります。

 三田祭期間中はたくさんの2年生、また先生や大学院生の方々にお越しいただきました。 2年生がとても真剣に僕たちの説明を聞いてくれたことはうれしかったですね。 また院生の方にはさまざまなご指摘を頂いたり、お褒めの言葉を頂いたり。 自分たちの研究の成果を改めて実感することができました。

 最後に、昨年の僕のように、今年の三田祭論文を見て小野ゼミに興味を持ったり、「こんな研究を自分もしてみたい!」と思う2年生が1人でも多くいてくれたらうれしいです。


神谷光俊
 三田祭論文のプロジェクトを終えた今、率直に感じることは論文を書くことがこんなに難しいとは思っていなかったということだ。 前期ゼミで自分が何をやってきたのかがわからなくなるくらいのものであった。 しかし8人の人間が集まれば8通りの考えがあるとはよく言ったもので、仲間と意見を交換することで自分が考えのカケラも思いつかなかったことが議論の対象となったり、論文の方向性を決める要因となっていったりするのを見て、グループでひとつのことをやる感動を味わえたと思う。 逆に8人という人数でのグループでやることならではの難しさというものも感じた。 しかし小野先生をはじめとして1期生などのアドバイス、そして三田論プロジェクト幹部の3人の調整 (特にタイムマネジメント) のおかげで、結果的には満足のいくものが時間内にできあがったことに満足しています。 三田祭最後の日にメンバーだけで打ち上げをして感動のあまり涙したことは忘れられない思い出になりました。 今後は自分の卒業論文を一人で書いていくことになりますが、三田論のプロジェクトに参加して得た経験が大きな支えになるだろうと感じています。


内藤聖一
 三田祭論文は、小野ゼミ生にとって最大の目標であり、三田論幹部を始め全員が論文執筆に携わります。 8月から始まったテーマ設定だけでも難航し、たくさんの紆余曲折を皆が味わいました。 それだけに論文完成後の飲み会では、感激のあまり泣いてしまったゼミ生もいるほどです。 このプロジェクトに関われて本当にうれしく思っています。 ありがとうございました。


中村友香
 私達は論文のテーマが決まってからの進み具合がスムーズに行ったほうだと思います。 それは、やっぱり私たちのリーダーの奈良崎君、今村さん、荻原君のお陰ですね☆ この三人の下で働くことができて、完成した論文を読んだだけでは決して分からないものを沢山得ることができました。知識もそうですが、それ以上に他では得られないチームワーク、そして友情ですね。 誰もが、三田論とはもう関わりたくない!!と思った時があると思います。 そんな時でも毎日のように集まって各自が何か力にならなければと思えたのは、完成度の高い論文を作り上げなければいけないという三田論チームの熱い気持ちと、行ったら行ったで楽しいと思える雰囲気でした。 この結果、完成度の高い、興味深い論文が出来上がったと思います。

私は今まで論文というものを書いたことも読んだことも無かったのです。 去年の三田祭論文を見ても日本語を読んでいるとは全く思えませんでした。 まともに日本語もしゃべれないこんな私を最後まで見捨てないで引っ張ってくれた三田論チームに心から感謝しています。 そして最後にいつでも快く私達の論文をサポートしてくださった先生、一期生、二期生の皆様、本当にありがとうございました。

日本語が三田論のお陰で上達した友香でした? (*^^*)v


坂本 愛
 私が電論でもなく、十ゼミでもなく、三田論を選んだことに対して、私の事情をよく知る悦子は私に言いました。 「愛が三田論選ぶとは思わなかった!」

 私の事情というのは、三田祭でJADEの発表があるため三田祭前には練習があるということです。 だから、私が三田論プロジェクトを選ぶと非常に忙しくなってしまうことは目に見えていました。 (実際、私にとっての2002年の秋は頭も体もフルに使って非常に健康的、だが、えぐ〜い毎日となりました・・・。) 

 しかし、それでも三田論を選んだのは、日常生活のなにげない疑問に目を向け、解決したい!と思ったからです。 三田論は、マーケティングの研究であればどんなテーマを扱っても良く、自由度が高いです。 それが1番の魅力ではないかと思います。

 「どんな疑問を解決しようか?」 という原点からスタートした三田論。 たくさん議論を重ねたこと、小野先生のお宅に伺って、あるいは研究棟で夜9時過ぎるまで、と何時間も何回も小野先生に丁寧にご指導していただいたこと、図書館・家・電車の中で文献を読みあさったこと、何時間も悩みながら質問票を作りや論文執筆をしたこと、そして、完成前日にずっとPCの前に座りっぱなしで作業をしたこと・・・。 そんな日々を積み上げて、論文が無事に形あるものとして完成したときは、感動でした。

 いつも熱心にご指導下さった小野先生を始め、アドバイスを下さった先輩方、三田論のあたたかいメンバーに支えられたからこそ、私はこのような良い経験をすることができました。 本当にありがとうございました。


田中大介
 面白いテーマの研究を、このメンバーでできたことに非常満足しています。 前期に皆が努力して、能力を伸ばしてきたことの結果としてできた論文が、三田祭で多くの人に見てもらえて、称賛を得ることができたのは本当に嬉しかったし、いい経験でした。


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第2期三田論幹事:
代表 奈良崎亮介
総務 今村亜矢子
渉外 荻原 脩

2003年2月16日

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