題字 「三田祭研究論文」
2011年度

おまけ付きセールス・プロモーションが
消費者の知覚品質に及ぼす影響
―おまけ製品のブランドに着目して―


・ マーケティングゼミ合同研究報告会とは
・ 小野ゼミにとっての位置付け
・ 2012年度の参加ゼミ
・ 2012年度の小野ゼミの研究テーマ
・ 活動経過報告
・ 当日のスケジュール

・ 発表会当日の模様
 研究を終えて
 日本プロモーショナル・マーケティング学会


2012年度マーケティングゼミ研究報告会研究論文(全文ダウンロード)

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2013年度慶應義塾大学商学会賞授賞論文(全文ダウンロード)

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日本プロモーショナル・マーケティング学会誌『Journal of Promotional Marketing』(第7巻(2015年10月)) 掲載論文(全文ダウンロード)

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マーケティングゼミ合同研究報告会とは



 慶應義塾大学商学部の華、商業学(マーケティング論)のゼミが集まって、三田祭研究の成果を発表しあうという企画が、「マーケティングゼミ合同研究報告会」 です。 小野先生の在外研究期間中の2005年に始まり、小野ゼミは、この報告会のための独自の共同研究プロジェクトを立ち上げた上で、再開直後の2007年(第5期)から参加させていただいています。
 
2002年に始まった「商学部異分野インゼミ研究報告会」 に似た主旨で行われますが、参加ゼミやその指導教授の報告会への関与度に差があり、報告会運営の方向付けもしっかりしていないという問題点があります。 その一方で、参加ゼミの全てがマーケティングという共通の分野を専門としているので、また違ったプレッシャーと戦うことになるのが特徴です。
 小野ゼミ(第
6期)が幹事ゼミを務めた一昨年2008年(第6期)、事前プロモーションの実施、専用ウェブページの立ち上げ、会場変更(三田→日吉)、論文集CD無料配布、入ゼミ説明タイムの導入、懇親会の実施など数々の新機軸を打ち出して、報告会運営の方向付けを行った後、昨年2010年(第9期)、会場を三田に戻すなど、下級生向けではなく、ゼミ間交流の場としての位置づけに一旦は戻されたものの、小野ゼミの働きかけにより、今年は、三田祭期間中に三田で実施することによって、下級生を含む一般の聴衆の皆さんにご覧いただきやすくなりました


小野ゼミにとっての位置付け



 小野先生の在外研究期間中に始まったこの報告会に対して、小野ゼミは、下記の3つの目的のために、2007年度(第5期)から参加させていただいています。
3年次秋学期の共同研究プロジェクト(三田祭研究)の成果を他ゼミの先生・ゼミ生に評価いただけるよう、より高いモチベーションを持って、3年次春学期の学習成果の集大成たる論文を執筆する。
口頭研究発表の場として位置づけ、プレゼンテーション能力の向上を図る。
対外的な交流の場として位置づけ、ゼミの知名度やゼミ生の社会性の向上を図る。

 これまでは三田祭研究プロジェクトの口頭発表機会は「商学部四分野インゼミ研究報告会」だけでしたが、「商学部マーケティングゼミ研究報告会」に参加させていただくことになり、口頭発表機会は2つに増えました。 そのため、2007年 (第5期) からは、独立した研究プロジェクト・チーム、通称「マケ論」班が立ち上がり、他チームと同じく三田祭にてパネル発表を行うとともに、このチームがゼミを代表して「商学部マーケティングゼミ研究報告会」にて口頭発表を行うことになりました。 そして2008年 (第6期) は、ホストゼミを担うことになり、大改革を成し遂げました。


2012年度の参加ゼミ



 高橋郁夫研究会
 濱岡 豊研究会 
 斎藤通貴研究会
 堀越比呂志研究会
 清水 聰研究会
 小野晃典研究会
 
高田英亮研究会 (2012年度ホストゼミ(HPはこちら))
 里村卓也研究会

2012年度報告順)


2012年度の小野ゼミの研究テーマ


おまけ付きセールス・プロモーションが
消費者の知覚品質に及ぼす影響
―おまけ製品のブランドに着目して―

 既存のプロモーション研究は、おまけを付加するセールス・プロモーション (SP) を実施すると、おまけとして用いられた製品と、その製品が属する製品カテゴリーが負の影響を被ると指摘している。 しかし、既存研究は、おまけ製品のブランドへの影響を考慮しておらず、また、消費者の知識やSPの制限によってその影響に差異が生じることに着目できていない。 そこで、本論は、これらの問題を克服して、新しい仮説を提唱する。


研究経過報告


活動経過概要
05月 そして伝説が始まった...
 5月12日春合宿初日、本来ならこの日にマケ論チームが結成されるはずだった…。 しかし、役職決めに予想外に時間がかかったため伝説のマケ論チームが結成されるXデーは先延ばしになることになったのだ。
 5月21日、都内某所で10期ミーティング開催。 そしてこの日が後に伝説となるマケ論チーム結成のXデーとなる。 ミーティングの中で順当に各役職が決まり、続いて論文チーム決めへと移る。 ひとりひとり希望の論文を発表していく。 そして全員の希望が言い終わる。 マケ論チームには予想通りのメンバーが集まった。 代表は勇者 磯辺、他は戦士 石井、踊り子 軒名、魔法使い 朴ジである。 ここに後に伝説となるマケ論チームが結成されたのである。
磯邉

06月 マケ論チーム始動
 6月5日、この日が、マケ論チームが初招集された日である。 マケ論チームの最初のクエストは論文テーマの決定であった。 この日のためにひとりひとりあらかじめテーマのアイデアをいくつか考えてきていたので、当日はその中で面白そうなものはどれかを話し合うことになった。 そしてその日からさらに2週間ほどの話し合いを経て我々が最終的にいきついたテーマは 「おまけ付き商品」 というものであった。 ここに10期マケ論の大きなテーマが決定されたのである。 そしてここから、マケ論チームは7月の初めに行われるサブゼミでのFDに向けて核となる論文探しに奔走することとなる…。
 余談であるが6月中に大学院生、9・10期のマケ論チームでのマケ論飲みが企画されていたのだが、9期マケ論代表のT・S氏が当日ある事件を起こしたため、中止になってしまった。 そして7月31日現在、未だにマケ論飲みは開催されていない。
磯邉

07月 FREE GIFT
 何度も議論を重ねるうちに、セールスプロモーションにおけるおまけの意義について議論の焦点が定まってきた。 そこで漠然としてはいるが、「おまけの販売促進効果」 に着目して既存文献レビューを進めていく方針に決まった。 7月はテストもあり、集まる回数こそ少なかったものの、FDなどを通してぼんやりとしていたテーマがより明瞭になり、ようやく軌道に乗り始めたマケ論チームであった。 7月を通じて、FREE GIFTというキーワードを何度検索したことだろう…。

08月 第二のスタートを切る
 夏合宿での中間発表に向けて、SPという以前に比べ広いテーマで論文を読み進めていた。 しかし英語の論文の内容を理解することも、メンバーで共有することも難しかった。 また既存文献レビューの数は増えていっているものの、FDのときより私達は方向性が見えていなかったため、壁に突き当たっていた。 そしてそのまま夏合宿に臨むことになり、先輩方や先生からも最終的にどうしたいのかがよく分からないという言葉をもらうことになってしまった。 まずこの点を決めなければ、マケ論チームは今ある壁を越えられないのだろう。
 国内外でそれぞれが8月上旬の休暇を自由に過ごしながらも、ほぼ日常通り学校に集まって夏休みを過ごしたマケ論チーム。 もう夏休みはあと1ヶ月もないのである。中間発表からも分かるように、一度原点に立ち返り、新たな方法を考えていくい必要がありそうである。 今マケ論チームは、より良い論文作成に向けて新たなスタートを切ったばかりなのである。
軒名

09月 ぱく じょんひょん、休み過ぎました。 ごめんなさい!
 夏休みも残り少しになり、私を除くみんなは論文執筆に追われる日々を過ごしていた。 私を除くみんなはほぼ毎日学校に集まり、既存文献レビューもたくさん行いながら、問題意識を改めて考えた末、ついに仮説が立ったようである。 私を除くみんなが考えた3つの仮説は、おまけSPによる負の影響はあるのか、また、その影響はブランド・ロイヤルティによって違うのではないか、もし期間限定や購買条件をつけるなど、このような制限があれば負の影響が緩和できるのではないか、などに関するものである。
 私が8月に引き続き、9月にも休暇をとっていたためか、他の論文チームに比べて、少々仮説が立つのは遅れたが、何度も繰り返し考えた仮説である故に、今後の論文執筆はスムーズにいくだろう。
朴ジ

10月 僕の生まれた日
 秋も深まる10月。今月のマケ論には、最大のイベントが待っていた。そう、何を隠そう私の誕生日であった。今年で22歳になったかと思うと、感慨深い。

 ちょうど、22年前、私は新宿の聖母病院で生まれた。 幼き頃から、よく遊び、よく食べ、よく寝る子だったとか。両目の脇にある、イナズマ型の傷は、母親が悪の帝王から私を守った時に受けた傷である。 つまり、机の角で直線の傷をつけたのだ。高校生まで、私は、栃木県というこの広大な大地で、いちごとかんぴょうを食べて育った。 「栃木とは、1%のとちおとめと、99%のかんぴょうである」 by イジソン その後、大学合格を機に、上京、そして今、小野ゼミへ。

 こうして今までの人生について振り返ってみると、充実していたなと思う。 これからも、きっと色々なことがあるだろうが、ここまで育ててくれた、かんぴょうに感謝しながら、生きていかねばな。 そんなことを思う、10月であった。

 ちなみに、今月の論文は、仮説が立った途端、文章執筆開始、実証分析を行い、おわりにまで書き上げるという好調っぷりであった。 これで、一安心だ。 だが、我々は、あるものを忘れていたのだった… (11月へと続く)
石井

11月 あの日、あの場所で忘れたもの…
 11月に入り、街頭の木々の葉も色づき始める中、我々はひたすら論文執筆をしていた。 発表会まで残り1ヶ月を切り、最後の追い込みを行う私たちであった。
 しかし! 私たちは、あの日、あの場所で、ひとつの忘れ物をしていたことに気づいていなかったのだ・・・。

 第4章 実証分析。 そう、この場所に私たちは忘れ物をしていたのだ。

 11月19日(月)、私たちは最後の先生の添削を受け、〆切の17時に余裕をもって提出できると思っていた。 それゆえ、先生の話を聞いた時は愕然とした…。

 「分析方法に問題を発見した。」

 そうして提出期限とマケ論の壮絶な戦いが始まった。

11/22の発表会を迎える前に、我々5人に最後の試練が立ちはだかったのだった…
磯邉


発表会当日のスケジュール



報告会日時: 2012年11月22日
報告会会場: 三田キャンパス 南校舎ホール
懇親会会場:
ディナ・ギャン・ドス (報告会参加ゼミの先生方とゼミ生のみとなりますm(_._)m)

タイムテーブル:
12:30  幹事・発表者 集合
12:50  全体 集合

13:05  報告会開会の辞 (高田先生 (本年度ホストゼミ(HPはこちら))

13:10  小野晃典研究会 研究報告
       
指定討論者: 高田先生・清水ゼミ生

13:40  清水 聰研究会 研究報告
       
指定討論者: 高田先生・高橋ゼミ生

14:10  高橋郁夫研究会 研究報告
       
指定討論者: 里村先生・高田ゼミ生

14:40  高田英亮研究会 研究報告
       
指定討論者: 小野先生・斉藤ゼミ生

15:10  休憩 (15分)

15:25  斎藤通貴研究会 研究報告
       
指定討論者: 堀越先生・堀越ゼミ生

15:55  堀越比呂志研究会 研究報告
       
指定討論者: 齊藤先生・濱岡ゼミ生

16:25  濱岡 豊研究会 研究報告
       
指定討論者: 清水先生・里村ゼミ生

16:55  里村卓也研究会 研究報告
       
指定討論者: 高橋先生・小野ゼミ生

17:25  報告会閉会の辞 (里村先生 (次年度ホストゼミ)

          〜懇親会場へ移動

19:30  懇親会

19:35  歓談

21:30  御開き


発表会当日の模様


 私たちは、この日のために、約半年の時間を費やして、自分たちが 「最高」 と思える論文を書いてきた。 だからこそ、この日の発表にかける想いは、言葉では言い表せないほど強いものであった。 前日は23時まで発表練習を行い、当日も三田祭初日で盛り上がるキャンパスを横目に、私たちは、朝から教室で最後の発表練習をしていた。 今年は、報告会が三田祭期間の実施ということで、論文の〆切から発表までの時間が3日間と短く、私たちの発表練習の量は明らかに足りていなかった。 だからこそ、前日も遅くまで学校に残り、当日も早朝から集まり、練習をしていた。
 発表会当日、練習不足から来る発表に対する不安を抱えていた私たちだったが、「6ヶ月の努力の結晶である論文を、大勢の聴衆の前で披露できるんだ!」 という楽しみも同時に感じていた。 「早く発表したい!」、きっとメンバー全員が同じ気持ちで当日の朝を迎えたことだろう。
 そして迎えた本番が始まる13時05分、ステージの壇上に並んだ私たちの気持ちは、緊張とワクワク感で高ぶっていた。 まず、代表である僕の挨拶とテーマの紹介から発表は始まり、そして今回の発表の目玉である、寸劇に入っていった。 ゼミ長の鬼気迫るペプシマンも、軒名・朴のレディーたちの感情のこもっていない消費者も、全ての役が寸劇を盛り上げてくれた。 報告会での初の試みである寸劇を行うにあたり、ふざけていると勘違いされるのではと私たちは危惧していたが、聴衆の笑いを生むことができ、スタートで完全に聴衆の心を掴むことに成功した。
 寸劇の後、丁寧かつ分かりやすい説明で空気を一変させ、聴衆を魅了したのが、石井隆太であった。 彼の説明に聴衆のみんなが聞き入っていた。ちなみに私の母親も、石井隆太の発表を賞賛していた。
 そして2番手は、韓国から来た国際派、朴ジョンヒョン。 若干緊張してましたね。(緊張で噛み噛みだった僕が言えることではありませんが…。 でも、緊張しながらも完璧な発表を披露してくれた、朴ジョンヒョン、あとの発表を勢いづけてくれるものでした。 (寸劇のスライドがずれていたという噂もありますが、発表を頑張っていたので、そのことは不問で。)
 聴衆の集中力が切れかける中、その集中力を復活させたのが、軒名真由だ。 彼女の最初の一言、「これが最後の実験なので、皆さん聞いてください。」 このチャーミングな彼女の一言で、会場にいる聴衆は再び引き込まれたことだろう。
 そして、ラストに発表したのが、今このコメントを書いているわたくし磯辺海舟。 緊張のため、少し噛み気味だったが、「聴衆に想いよ、届け!」 と発表した。 そして、発表をとても楽しいと思えることもできた。 壇上から見える、聴衆の皆が注目している光景は本当に素晴らしいものであった。
 こうして、マケ論チームの最初で最後の大舞台での発表は無事に終わった。 本当に、本当に素晴らしい経験ができたと、今振り返っても思うことができる。 これもきっと、半年間、時に苦しみ、挫折しながら書き上げたという過程が存在するからこそ、味わえる経験であろう。 この経験は、論文を書いたということの 「おまけ」 であるが、私たちが論文執筆の中でしてきた努力、そして論文に抱く愛情、これらがあったからこそできた経験であり、私たちだけが手に入れることのできる 「非売品」 であった。 そのため。この経験が、おまけであるからと、その評価が低下するようなことは決してない。
 マケ論メンバー5人が、このような素晴らしい経験をできたのは、決して5人だけの力ではなく、多くの人の支えがあったからだろう。 本当に、本当に、感謝したい。
 そして、マケ論のみんな、お疲れさま! 終わりよければ全て良し! 本当に楽しかったです!
磯邉

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一番バッター小野ゼミスタート!
寸劇からの石井君!
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続いて、ヒョンちゃん
続いて、軒名さん
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最後に海舟!!
高田先生と写真撮影
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こちら、懇親会場!!
どんな話をしているのでしょう?
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<2次会>
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お!ここでサプライズ!?
マケ論メンバーで2次会です!
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海舟君にプレゼント!
お疲れさまでした!
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マケ論の皆さん、お疲れさまでした!
お越しくださいましたみなさま、有難うございました。
ノーマルサイズの写真はこちらからダウンロードできます。
マケ論発表懇親会


研究を
終えて

菅原隆史
 マーケ報告会を終えてまだ、4日しか経っていない今は、「ようやく終わった。本当に楽しかった。」という気持ちでいっぱいだが、1年後、5年後、10年後、夏休みも返上で必死になって、論文と格闘したこの半年間の日々を振り返った時、 ――「大学3年の、あの半年間は本当に素晴らしい経験をし、自分を成長させることができた。」―― きっとこう思える日が来るのだろう。
 大学3年にして始めて経験した “論文執筆”、テーマ決めから、仮説の構築、文章執筆まで、全てが初めて経験することであり、そのノウハウも全く持たない僕たちにとって、この半年間はひたすら試行錯誤した日々だった。しかし、だからこそ、意味のある半年間であったのだと思う。 誰かに教えられ、それに従いタスクをこなすのではなく、例え、その歩みは遅くても、自分で思考し、正解を探し、時には間違いながらも、ゴールに少しずつ近づいていくことが、本当の意味で人間を成長させてくれるのだと思う。

 それでは、ここからは論文執筆を行う上で欠かすことのできなかった人たちへ感謝の言葉を述べていきたい。
 まずは、マケ論チーム。 周りからは、仲が悪いと言われ続けていたマケ論チームだけど、僕はこのチームでなければ、今こうして論文を完成させることはできなかったと思うし、マケ論チームの3人に本当に感謝しています。 もともと、人をまとめていくのが得意な人間ではない僕が、無事に代表としての務めを果たせたのは、みんなのおかげです。 他のチームではなく、マケ論チームの代表になって、本当に良かったと心から思っているよ。 それではマケ論の3人に対して、一人ずつコメントをしていきたいと思います。
 五十音順で、まずは石井ちゃんから。 石井ちゃんは、ゼミ長という立場であり、ゼミ全体の運営を常に気にかけ、忙しいのにも関わらず、決してマケ論をおろそかにすることもなく、誰よりもマケ論のことを真剣に考えてくれたよね。 そして、不確かなことに対しては、徹底的に議論しようとする姿勢を見て、こいつ凄いなといつも思っていました。 ペプシマンという、もし滑ったら全て自分の責任になる大役も、石井ちゃんだからこそできたんだと思うよ。(笑)
 そして、真由ちゃん。 マケ論の和を乱すのは、いつも君だったね。(笑) 石井ちゃんと言い合っているのを見る度に、「またやってるよー。」 って思ってました。 でもね、自分に自信のない真由ちゃんだけど、半年間の中で、真由ちゃんの指摘に、「確かにそうだなー。」 と思わされたことが何度もあったよ。 だから真由ちゃんには、もっと自分に自信を持って、もっともっとこれから成長していって欲しいと思っています。 君はできるよ!バカじゃないよ!!
 最後に、ヒョンちゃん。 いつも寝坊するヒョンちゃん。 三田に住んでいるのにも関わらず、起きてからグル学に来るまで2時間以上かかるヒョンちゃん。 そんなヒョンちゃんだけど、タスクの多いWebデザイナーという役職をこなしながら、マケ論も頑張ってくれたことは、凄いことです。 でも、そのがさつな性格を直さないと、彼氏できないよー。(笑)
 石井ちゃん、真由ちゃん、ヒョンちゃん、この3人がいなかったらマケ論の論文が完成することも、報告会で素晴らしい発表をすることもできなかったと思う。 そして、この3人と、一緒に論文を書けて、良かった。 本当に、ありがとう。
 そして、感謝の言葉を最後に述べたいのは、小野先生。 マーケティングを勉強し始めてまだ間もなく、不出来な僕たちに、いつも丁寧なご指導をして頂いたことは忘れません。 本当に感謝しています。 添削をお願いし、返却された論文が、いつも小野先生の字で埋め尽くされているのを見る度に、僕は感動しました。 忙しい中、ここまで丁寧に、そして拙い文章を書く僕たちを見捨てることなく指導して下さった小野先生がいなかったら、マケ論の論文が完成することはなかったと思います。 この場を借りて、今一度、感謝の言葉を述べさせて頂きたいと思います。 本当に、ありがとうございました。
 論文執筆を支えて下さった人々への感謝の言葉を述べたところで、10期マケ論代表をいう大役を務めさせて頂いた磯邉海舟の研究後記とさせて頂きます。 皆さん、本当にありがとうございました


島崎啓介
 今は、息子が家から出ていき、何だかそわそわしている母親の気分である。 「もうー、ついつい早起きしてお弁当作っちゃったじゃない!」 みたいな。
 この半年間、論文を我が子のように育ててきた。 一人歩きできるぐらい立派に成長してくれたのは喜ばしいことだが、正直寂しいってのが親の心情ってもんだ (まだ僕に子供はいません笑)。 今年のマケ論は特に後半、比較的順調と言わていたが、順調であったか?と問われれば、やっぱり比較的順調であったのだと思う。 しかし、「比較的順調」の裏には、様々な波乱があった。
 マケ論発足後、夏合宿前の長期休暇は、各々旅行、バイト、インターンとまさに長期休暇を過ごして、学校に行っても、チームの誰とも顔を合せなかった。 この時期から早速、私のフラストレーションは 「順調に」 高まっていく。 それぞれ言い分があって、それぞれイライラが募っていたのだと思うが、僕のイライラは例えばこうだ。
泣くなよ、まゆちゃん!
「昨日オールで飲んでたから疲れてるの」って知るかよ、ヒョンちゃゃゃんんん!!!
パワポインストールしとけや、かいしゅうぅぅぅぅぅ!!!!
 私はその度に叱ったり、いや、叱っても仕方がないと思ってやめたりした。 でも、互いに妥協しながら、徐々に寄り添うようになっていった。 論文の完成度が高まるとともに、チームとしての完成度も高まっていった気がする。 最後の方は、連携も上手く取れて、発足直後と比べたら、桁違いのチームワークを発揮していた。 自分も悪いところが沢山あるのに、みんなには、キツく当たることもあったし、少なからずそんな雰囲気を醸し出していたこともあったかと思う。 申し訳ない。 でも、最後はこの4人で終えることができてよかったと本当に思った。 楽しかったです、ありがとう。
 最後に、これを最初に書くべきだったかもしれないが、昨年、某日吉の授業で 「落ちこぼれ」 だった私は、小野先生に誘われるがままこの報告会に来てみると、小野ゼミのプレゼンに圧倒された。 そして、「このゼミなら、学問ってもんに少しは触れられるかも!」 なんて思ったから、小野ゼミの門を叩き、入会のきっかけを与えてくれたマケ論チームに入った。 1年間経って、あの感動した舞台に自分が立てたと思うと、終わったんだなって実感する。 来年、11期生の中に、もし、私と同じように今年のマケ論を見て小野ゼミ入会を決意したって人がいたら、嬉しい限りである。 そういうのを、伝統って言うのかもしれない


川崎実希子
 特に夏休みに入ってから、11月22日まで、私の生活の中心はマケ論の活動であったと思う。 マケ論の発表が終わる11月22日が過ぎれば、今までのマケ論での活動において嫌だったことも、楽しかったことも全部含めて思い出となり、マケ論の活動は完全に終わると思っていた。 しかし、その翌日にはこの 「研究を終えて」 を書いている状態である(笑) きっとマケ論のメンバーがマケ論について思う限りは、私もマケ論から離れることはできないのであろう。 実は、発表を終えて、初めて先輩方とのマケ論飲みが開催されるらしい!! 本当は、マケ論のメンバーがマケ論について思っているかどうかではなく、マケ論に所属した時点で離れることはないのかもしれない。
 活動して半年も経っているのに、思い出は意外と消えていないものである。 論文のメンバーを決めるときのことがよみがえってくる。 なぜこのメンバーになったのか? それは、各々が 「マケ論チームがいいかなぁー」 ってなんとなく思ったからである。 なんて単純な動機なのであろう。 私は、海舟と1度だけグループワークを行ったことがあり、石井君とは去年少しだけ話したことがあるくらいであった。 ヒョンちゃんとは、実は去年英語のクラスが2つとも同じだったのに、私はヒョンちゃんの友達の韓国人としか話をしたことがなかった(笑)
 実際は、夏休みに入ってから、いろいろあったと思う。マケ論の活動当初に抱いていた気持ちとそのころの気持ちは全くと言ってもいいほど異なっていた。 もちろん、代表である海舟が一番そう思っていただろう。 よく集合時間に海舟と無言でいたことも忘れられない (笑) このころから、ヒョンちゃんとはすごく仲良くなったと思う。 メンバーに女子がいて良かったー!!! とすごく思った時期である。 去年の全く話をしていなかったあのときには、ヒョンちゃんとこんなに仲良くなるなんて思ってもいなかった。 何より、留学生なのに小野ゼミを志望している時点でビックリ!! このときも、ヒョンちゃんは大事な存在であった (笑) 石井君は、最後の発表前も、三田祭冊子や、マケコンなどのことも考えなければならない中でも、マケ論のことをちゃんと考えてくれていたと思う。 さすがゼミ長ですね!! マケ論のメンバーを決めるころに、役職も決めたけれど、そのころから石井君にゼミ長をやってもらいたいって思っていました。 やっぱりゼミ長は石井君ですね (笑) 発表当日の2次会で代表の海舟が 「僕の隣にはいつも石井君がいました。」 って言っていたように、一番頑張っていた海舟を支えたのは、石井君だと思う。 なんか代表の海舟のことをあんまり書いていない気がするような…。 海舟は、いつも冷たい感じだったけど、マケ論のことを考えて、一人で荷物を背負おうとしていて…。本当にマケ論のメンバーの一員として感謝しかないです!!
 この半年間活動してみると、先輩に「人のことがすごく分かるようになるよ。」 と言われたことがその通りだと思った。 それは、私だけでなく、マケ論メンバーだけでなく、小野ゼミ生ならみんなが感じていることであろう。 この半年間は長く、早く終わってほしいと思う気持ちも正直たくさんあった。 週7日でグループワークをするのは嫌だったけれど、発表が近づいてくると、発表が終わって、全く関わらなくなるのもさみしいような気もした。 そして、発表当日。初めての三田祭期間での発表であったため、学校に行くと、お祭り状態。 それなのに、緊張してスーツを着ている私。 外の盛り上がりからは、考えられない状態である。 本当に発表するのだろうか? 外を歩く度に疑問に思った。 でも、南校舎ホールに行くと、その疑問も消え、最後のこの発表の場で覚えた内容を聴衆にしっかり聞いてもらおう、という気持ちを持って臨むことができた。 結果的に、最後の練習よりもずっと良い発表ができて良かったと思う。 最後の発表を無事に迎えることができたのは、小野先生や大学院生、9期生やマケ論のメンバーのおかげである。 この場を借りて感謝の意を表したい。 本当にありがとうございました。
 先程、夏休みころからの振り返りの中にもメンバーのことを触れたが、最後に、代表がひとりひとりにコメントを残すようにと言っていたので、コメントを残して、私の 「研究を終えて」 を終える。
 【海舟へ】この半年間、一番辛い思いをしたと思うし、一番頑張っていたと思う。 色紙に書いたことは、私が思ったことを書いたと思うから、あえてここで言うことはほとんどないです。 だけど、本当に最後までマケ論の代表として頑張ってくれてありがとう。 海舟が代表だからマケ論は無事に発表を迎えることができたと思います。
 【石井君へ】上の文章でも書いたけれど、海舟を支えてくれてありがとう。 これからも私達小野ゼミ10期生のゼミ長として宜しくお願いします。 ゼミ長を支えるのはきっと、私達小野ゼミ10期生のはず。
 【ヒョンちゃんへ】小野ゼミの中では女子として扱われていないけれど、数少ない女子としてこれからも仲良くしてください。 ただ、12時まで寝るのは禁止ですよ!! でも私がヒョン邸に行った時は12時まででもいいかなぁー(笑) だって快適だから。


菅原暉
 2012年11月22日、マーケ報告会での発表が終わり、約6ヵ月間続いてきたマケ論チームとしての活動が終わった。
 振り返ってみれば、正直、私はマケ論チームの一員として、大した貢献はできなかったのである。 論文執筆においては、私には見慣れない言葉が多く、文章を書くどころか、他のメンバーが文章に用いた語彙の意味がよく分からず、苦労していた。 また、発表用のパワポー作成においても、あまり役に立てられず、結果的に私が作って残ったスライドは0に等しいだろう。
 外国人だからといってみんなに甘えたくはなかったが、だんだんグループワークが進むのにつれ、「結果的にチームに何も貢献できていない」 は 「私がチームにいる意味がないのでは」 に変わり、本当は人の倍くらい頑張らなければいけないのに、私のマケ論に対する意志もだんだん弱くなったのが正直なところであった。
 そんな私において、マーケ報告会での発表はチャレンジであった。 臨機応変に弱い私は、事前に台本を用意して、同じマケ論チームのメンバーにも添削をもらい、ひたすら内容を覚える毎日だった。 自分にできること、少なくともみんなに迷惑にはならないようにと思いながら、発表練習に励んでいた。
 実際、当日の日は、あまりにも緊張してしまい、スライドのミスはあったものの、自分が覚えたところを戸惑うことなく言えたので、まぁまぁ良かったと思えたい。 
 最後に、みんなに一言、
 海舟、石井くん、本当にお世話になりました。論文の大半、もしくは全部 (笑) を書いたといっても過言ではないお二人は、きっと大変だったでしょう。 私もお二人に任せて、ただ単に楽していたわけではありませんが、結果的に二人の負担が重くなったことになり、申し訳なかったです。 もう少し本音で話できればよかったかもね。 
 まゆちゃん、二人でいろいろ悩んだり、時には泣く時もありましたが、まゆちゃんも頑張ったよ!! 参考文献とか、論文のゆらぎチェックまで、細かいところまでちゃんと見てくれたから!! 遅刻多くてごめんね。
 本当に最後の一言、お忙しい中、きめ細かいところまでご指導してくださった小野先生にこの場を借りて感謝の意を表したい。 本当にありがとうございました。 また、鋭いフィードバックをしてくださった小野ゼミ生のみなさん、本当にありがとうございました




日本プロモーショナル・マーケティング学会


慶應義塾大学商学部 小野晃典研究会 第10期 マケ論研究プロジェクトチーム
(2013) 「おまけセールス・プロモーションの
影響
 (PDFファイル 304KB

 今日、おまけを追加するセールス・プロモーション (おまけSP) による負の影響が指摘されている。 しかし、既存研究は、おまけSPによる負の影響の対象として、おまけ製品ブランドを考慮していない。 また、消費者のブランド知識や製品関与度の高低、SPへの制限など、その影響が差異が生じる要因に関しても言及していない。 そこで本論は、これらの負の影響に関して実証分析を行い、また、その影響の緩衝要因の解明を試みる。


 2014年3月18日、日本プロモーショナルマーケティング学会に、我々第10期マケ論チームが参加してきました。
 会場は、想像以上にたくさんの研究者の方々と実務家の方々がいらっしゃいました。 学会発表が初めての我々にとっては、次々と有名な先生方が発表していく姿を見て、「学部生が発表してもいいのだろうか」 と不安になりました。 しかし、このような場で自分達の研究を発表できることに誇りを持ちながら、発表に臨みました。
 このマケ論チームでの発表は、1年と4ケ月ぶりでしたが、以前より落ち着いたプレゼンができて、少しは成長したのかなと感じました。 2人の先生にコメントを頂きましたが、両先生ともに、「学部生にしては、よく勉強している。 非常にいい研究だ。」 と、お褒めの言葉をくださり、ここまでやってきてよかったなと、改めて感じる機会になりました。
 学会発表に向けて、ご指導くださった小野晃典先生、ありがとうございました。 また、当日サプライズで駆けつけてくださいました菊盛真衣さん、ありがとうございました。 初の学会発表から得られたことを今後に生かして、精進して参りたいと思います。
(石井)

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第10期 マケ論研究プロジェクト・メンバー:
磯邉海舟 (代表
石井隆太
軒名真由

朴ジョンヒョン

201832

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